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【結果発表】第7回草月Facebookみんなのいけばな展

今回は、世界14ヶ国より、230件のご応募がございました。
おかげさまで、過去最多を記録しました。
まことにありがとうございます。

https://www.facebook.com/sogetsu.exhibition/

 

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【第7回金の月賞】
名前:許淑貞(中華民国)
テーマ:簡潔力線花材:藤づる、ニューサイラン、さんたんか
花器:アクリル花器
家元よりコメント:藤づるの野性味溢れる表情がよくいかされていて、線と空間とが響き合い、力強い動きを感じさせます。また、1枚のニューサイランで、真っ直ぐな線を加えたことによって、藤づるとの対比が生まれました。さんたんかのオレンジ色もアクセントとして効いており、作品全体の構成力の高さが伺えます。


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【第7回銀の月賞】
名前:小林 絵里奈
テーマ:夏の訪れ
素材:利休草、デンファレ、千日紅、アクリル棒
花器:ガラス花器
家元よりコメント:思わず覗き込みたくなるような、透明感溢れる作品です。一つの作品といえども、器の外、器の中、水中と、複数の空間をどのように構成していくか考えなければいけませんが、この作品はそのどれもがバランスよく構成されています。水中から器の外へと展開される構成が、スムーズに繋がっています。

 

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【第7回銀の月賞】
名前:Claire Maetzig(ニュージーランド)
テーマ:Early Spring
花材:もくれん、梅、ぼけ 他花器:陶器花器
家元よりコメント:日本とは季節が異なるニュージーランドから、早春の便りが届きました。同系色の花木を組み合わせることによって、鮮やかなピンク色のグラデーションが生まれています。3種類の花木がただ混ざり合うのではなく、それぞれの類似点と違いによって引き立て合えるよう、バランスよく組み合わされています。

 

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【第7回銀の月賞】
名前:Paola Belfiore(イタリア)
テーマ:Expressing a movement: bouncing
花材:トックリラン、ほおずき
花器:陶器花器
家元よりコメント:軽やかな動きが目に愉しい作品です。ほおずきの実が、トックリランの五線譜に書かれた音符のようにも見え、リズミカルに音を奏でているかのようです。ほおずきの茎と、トックリランの葉、それぞれの線がもつ微妙な違いをいかすことによって、なめらかで自然な流れが生まれています。


【第7回いけるちゃん賞最優秀賞】
いけるちゃん賞は、18歳以下の参加者に贈られる賞です。
今回は、青木響己さん(12歳)、安部優真さん(9歳)、Amelia Wornerさん(8歳)、Isabel Wornerさん(6歳)の4名が、いけるちゃん賞最優秀賞を受賞しました。

家元よりコメント:いけるちゃん賞では、応募してくださった子どもたち全員が、やってみたいと思うこと、挑戦してみたいと思うことに、夢中になって取り組んでいる様子が伝わってきて、思わず微笑んでしまうほどです。中には、器との関係がきちんと考えられていたり、とても丁寧に仕上げられていたり、大人の私たちがはっとさせられるほどの観察力や繊細さが伺えるものもあります。これからも楽しく、のびのびと、いけばなを学んでほしいと思います。

 

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【第7回いけるちゃん賞最優秀賞】
名前:青木 響己(12歳)
テーマ:私の花
花材:カラー、クレマチス、セダム、ダバリアファーン、リコリス
花器:陶器花器


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【第7回いけるちゃん賞最優秀賞】
名前:安部 優真(9歳)
テーマ:カラフルいけばな
花材:ききょうらん、のばら、イタリアンルスカス、オクラ、オンシジウム、スプレー菊、アイリス
花器:自作発泡スチロール花器


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【第7回いけるちゃん賞最優秀賞】
名前:Amelia Worner(8歳)(スペイン)
テーマ:Think Freely
花材:ひまわり、やぶらん、ペキン柳
花器:陶器花器


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【第7回いけるちゃん賞最優秀賞】
名前:Isabel Worner(6歳)(スペイン)
テーマ:Think Freely
素材:とくさ、梱包材
花器:陶器花器

 

家元より総評
今回は、世界各地より、230名からのご応募をいただき、過去最大の応募者数となりました。
まことにありがとうございます。
今回は、テーマを自由としたことで、みなさんそれぞれが、いけたい花をいけることができ、楽しむことができたのではないでしょうか。
温めていたアイデア、いけてみたかった花、この機会に挑戦してみようと思った技術など、きっと応募の数だけエピソードがあることでしょう。

「草月Facebookみんなのいけばな展」は、展示も審査も写真で行われるため、ご自身の大切な作品をどう写真に撮るかが、みなさんにとっての大きなミッションになってきます。
いけばなと写真とは不思議な関係にあり、撮り方次第では、全く違う作品に変貌することもあります。
ご自身のいけばなをどう見せたいか、写真の演出にも気を配らなくてはいけません。
目線の高さ、明るさ、背景など、こだわろうと思えばきりがありませんが、ご自身のいけばなを良い写真で見てもらおうとする努力は、良い作品をいけようとする努力と同じくらい大切なことです。
この展覧会で、いいなと思う作品を見つけたら、ぜひ、その作品の写真の撮り方にも注目してみてください。

また、最近では、教室単位やグループなどで、まとめて応募してくださるケースも増えて参りました。
お弟子さんたちを励まし、発表会のイメージで参加を呼びかけてくださっている師範の皆さまには、心より御礼申し上げます。
「草月Facebookみんなのいけばな展」は、多くの人に作品を見てもらえる絶好の機会です。
写真を撮ること、他の人の目に触れることによって、きっと新しい気づきがあることでしょう。
お稽古に励む仲間同士で、お互いの作品の感想を言い合ったり、アドバイスしあったりするのも楽しいかも知れません。
皆さまの創作活動を応援するツールとして、今後もご活用いただければと思います。

次回も、ご参加を心よりお待ちしております。

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