草月を知る > 草月会館のご案内 > 日本間
2018.2.5 13:00-2.16 15:00
作家 岡本 青珠担当作家よりコメント
黄色の花をつける枝ものが出てくると春を感じさせます。この時期だけの楽しみは、まだまだ寒い中、黄色の花いっぱいで季節の先取りをすることです。まんさく、れんぎょうを斜めに勢いよく流し、それに呼応するように椿を左に流して足元を締めて、色の対比が綺麗に出るようにいけました。(使用花材:まんさく、れんぎょう、椿、しゃれ木)
額:勅使河原蒼風「富士」、軸:勅使河原宏「桜」