アトリエもの作り日記

2012年11月21日

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家元講習会 下いけ

こんにちは!
11月は「草月いけばな展」を始め、イベントが目白押しです。
その中のひとつに、草月指導者連盟の会員の方々を対象とした「家元講習会」があります。テキスト修了者を対象にした技術や道具の扱い、空間への対応など、基本的な内容を追究し、講師がデモンストレーションを行ったり、実際に茜家元のデモンストレーションを生でご覧いただける貴重な機会となっています。

家元講習会では、アトリエスタッフも家元や講師の方々のお手伝いをさせてもらっているので、今日はその下いけ(リハーサル)の様子を載せたいと思います。


こちらは家元の大作の下いけ風景です。大作は、引きで見た全体のバランスが大事なので、アトリエスタッフは家元の指示のもと、家元の手となり足となり、「あうん」の呼吸でいけていかなければいけません。

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骨格をしっかり組むために、インパクトドライバーを使って木を固定させたり

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指示のもと、下に潜り込んで花器の口元に花を挿していきます。

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どの素材を使うのか・・・万全に用意をしていきます。

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もちろん、実や、葉の整理などの準備も欠かせません。

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下いけが終わったら、全体の構成をもう一度把握し、本番がスムーズに運ぶよう工夫をします。

ところで、仮留めの釘を外しているスタッフの横で、何をしているかお分かりになりますか?


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これは、木や枝の切り口がそのままになっていると不自然なので、泥で切り口を汚しているのです。
こちらの写真の方が分かりやすいかもしれません。↓

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このように、木肌の色に合わせて切り口がわからないようにします。 


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万全の準備で整えられた花材は、アトリエの倉庫に戻され、翌日の出番を待ちます。

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みなさまにダイナミックな舞台を楽しんでいただくために、このような事前準備は欠かせません。
といっても、植物が相手ですので、下準備通りにならないのもいけばなの醍醐味です!

年に2回の家元講習会。ぜひ、楽しんで学んで帰っていただければ幸いです!\(^O^)/

 



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