東京 男子専科

40余年の歴史が育む、男性のための創造空間
1982年、第三代家元・勅使河原宏が創設した「男子専科」は、2022年に40周年を迎えました。男性がのびのびと個性を発揮できる環境を整え、初心者から指導者育成まで、経験豊富な講師陣が一人ひとりの歩みに寄り添います。

当教室では、年間を通じて「技術」「素材探求」「空間/場」という3つのテーマを掲げています。
毎回の授業で具体的な【研究テーマ】や【研究花材】を設定し、個々の表現力を徹底的にサポート。基礎を重んじる初心者の方には、教科書を用いた丁寧なステップアップをご用意しています。

また、少人数制ならではの強みを活かし、講師企画の特別授業や「夏の特別ワークショップ」など、感性を刺激する多彩なプログラムも開催。仕事や日常とは異なる、草月いけばなの奥深い魅力を存分にご体感ください。

教室概要

受講日:金曜日2回、水曜日1回
時間:18:00~20:30(受付は17:30~19:30まで)
場所:草月会館 4階または5階教室
入会金 :11,000円(初回のみ)
受講料:下記いずれかのお支払い方法を選択可

  1. 月謝制(先払い):13,000円/3回分の受講料+花材費2,000円/1回★
    ※プラスワンレッスン(4回目以降):4,000円/1回分の受講料+花材費2000円
  2. ワンレッスン(都度払い):5,000円/1回分の受講料+花材費2,000円
  3. 体験レッスン(未経験者/1回のみ):4,000円1回分の受講料+花材費2,000円
  4. 遠方ワンレッスン(1都6県以外にお住まいの方):5,000円/1回分の受講料+花材費2,000円

    ★花材は、1回の授業で2把ご使用頂きます。                                                     
    ★10枚綴り(10把分)の花材券を9700円で販売しています。
    ・現金でお支払い…1,000円/把 × 2把 = 2,000円
    ・花材券でお支払い…2枚

男子専科だけの特典

※男子専科だけの特別特典として、月謝の1回分として家元研究科への振替受講も可能です。(草月指導者連盟会員の方のみ)→https://www.sogetsu.or.jp/begin/hq-classes/soshiren/

※家元教室への振替受講が可能です。→https://www.sogetsu.or.jp/begin/hq-classes/iemotoclass/

草月流本部講師(五十音順)

秋山美晴
岡崎忍
西山光沙
森彩琳

講師企画授業2026年度第1弾 参加予約受付中

秋山先生の特別授業

デザインとアート、そして、あなたのいけばなとは?

デザインを「誰かのため」、アートを「自己表現(自分のため)」と定義したとき、植物そのものが美しく愛おしい存在である私にとって、「いけばな」とはそのどちらとも言い切れない複雑な存在です。
とはいえ、仕事となればクライアントの要望に応えなければなりません。季節の花を華やかにいけつつ、自分らしさをどう加えるべきか、日々模索の連続です。
今回はあえて、デザイン(クライアントワーク)とアート(展覧会の花)の両側面から、自身の表現の幅をともに探っていきたいと思います。

■授業内容

以下の内容で、2作いけていただき同時に講評します。

課題① 虎屋本店1階受付を想定した「お迎え花」

条件 【サイズ】 60×60×150㎝以内 【予算】花材2杷以内

課題② 「あなたを語れるいけばな作品」

条件 特になし ※植物以外の素材の追加も可
※教室半分の机を掃います。吊り、床、台上がり、自由に制作可。

開催概要

日時:2026年6月12日(金) 18:00~20:30(17:30受付開始)
講師:秋山 美晴
場所:草月会館 5階 教室
受講料:5000円(月謝の方は、1回分)+花材費3~4000円

  • お申込はこちら https://forms.gle/6B1xL2sZTrFJRvrD8
  • または、教室運営課宛E-Mailでお申込下さい kyoshitsu@sogetsu.or.jp
  • 花時手配のため、教科書の方もご予約下さい

2026年度 スケジュール

5月  

15日(金)秋山 美晴

5-17 花しょうぶ・かきつばた
5-5  十文字留め

 

20日(水)岡崎 忍

1-7 基本傾真型・盛花   3-5 直線の構成

※素材により3-6・7に変更有

29日(金) 秋山 美晴

1-9  基本傾真型・投入
3-11 花器の形を考える

※素材により3-10に変更

【研究花材】5/15 花しょうぶをご希望の方は、ご予約をお願いします。(4/22〆切)

6月  

5日(金)森 彩琳

1-11 第一応用立真型・盛花
5-4  緑をみつめる

12日(金)秋山 美晴

😊企画授業        デザインとアート、、、
そして、あなたのいけばなとは

24日(水) 岡崎

1-11 第一応用立真型・投入
4-12 水を意識する

【企画授業】6/12 秋山先生の特別授業へ参加希望の方は、ご予約をお願いします(6/5〆切)
教科書の方は、企画授業にご参加頂けますし、教科書の履修でも参加できます。

 

7月  

10日(金)森 彩琳

1-12 第一応用傾真型・盛花
4-15 上からの目線を意識する

17日(金)秋山 美晴

1-14 第一応用傾真型・投入
5-12 ガラス花器をいかす

29日(水) 西山 光沙
2-20 すいれん(予定)
3-18 足元を見せる構成

【研究花材】7/29 「すいれん」をご希望の方は、ご予約をお願いします。(6/29〆切)
※花材調達のため、ご予約が10名に達しなかった場合は、別のテーマに変更になります。

8月  

21日(金)森 彩琳

😊夏の特別WS
※詳細は決まり次第発表

9月  

2日(水)岡崎 忍

1-16 第二応用立真型・盛花
4-7    実もの(栗予定)

11日(金)西山 光沙

1-17 第二応用立真型・投入
3-15  面の構成[線の集合による]

25日(金) 秋山 美晴

2-10 自由花+スケッチ
3-2   横長の構成

【研究花材】9/2 「栗」をご希望の方は、ご予約をお願いします。(8/17〆切)
※花材調達のため、ご予約が10名に達しなかった場合は、別のテーマに変更になります。

10月  

9日(金)森 彩琳 16日(金)岡崎 忍 25日(水) 西山 光沙

11月  

6日(金)森 彩琳 18日(水)秋山 美晴 27日(金) 岡崎 忍

12月  

4日(金)森 彩琳 11日(金)西山 光沙 23日(水) 秋山 美晴

2027年1月  

8日(金)西山 光沙 20日(水)岡崎 忍 29日(金) 森 彩琳

2月  

5日(金)西山 光沙 17日(水)秋山 美晴 26日(金) 岡崎 忍

3月  

5日(金)西山 光沙 19日(金)森 彩琳 24日(水) 岡崎 忍

  

開催レポート⑤ 2026/3/6

岡崎先生の特別授業

葉の個性を活かす 

岡崎先生は、いつもひょうひょうと刺激的な難題を私たちに投げかけます。その課題は常に新鮮で、こちらの創作意欲を静かに、かつ強くかきたててくれます。

今回のテーマは「切れ込みのある葉もの2種いけ」。 「葉もの2種」という組み合わせ自体は馴染みのあるテーマですが、「切れ込みのあるもの同士」という制約は、多くの受講生にとって初めての経験でした。

2種の葉が持つ形状、質感、色の対比。そして植物特有の個体差。 そこに「切れ込み」が加わることで、独特の「抜け感」や「余白」が生まれます。この空間をどう解釈し、どう造形として構築していくか——。

教室では、受講生の皆様が目と頭、そして手をフル稼働させ、作品と真剣に向き合う姿が印象的でした。 「面白くまとまった!」という手応えを感じた方もいれば、「今回は難しかった……」と苦笑いする方も。結果は三者三様ですが、終演後の教室には、心地よい挑戦を終えた後のような、清々しい充実感があふれていました。

開催概要

  • テーマ:葉の個性をいかす -観察力と構成力を鍛える-

  • 日時:2026年3月6日(金) 18:00~20:30

  • 講師:岡崎 忍

 

開催レポート④ 2026/1/30

西山先生の特別授業

「枝もの2種 + 教科書のテーマ」による表現の深化

「枝もの2種」というシンプルなテーマに対し、私たちはつい固定観念にとらわれたり、素材の枝ぶりを活かすだけの「自然調」に終始してしまいがちです。

本講座では、その先にある表現を目指し、あえて各自がテキスト(教科書)からもう一つのテーマを選んで掛け合わせることに挑戦しました。一種いけのように素材を深く観察しながら、自ら選んだテーマを軸に、枝ものが持つ新たな可能性と世界観を切り拓くことが目的です。

当日は西山光沙先生のご都合により、急遽、岩渕幸霞先生が代講を務められました。岩渕先生は西山先生の企画意図を丁寧にくみ取り、「思い切ってテキストのテーマに飛び込み、いつもの自分を超えた表現を」と熱くご指導くださいました。

受講生は、普段とは異なる角度から素材にアプローチし、驚くほど大胆で攻めた作品を次々と制作。各々の個性が光るとともに、発想を転換する貴重な機会となりました。

開催概要

  • テーマ:「枝もの2種以上 + テキストのテーマ」による表現の深化

  • 日時:2026年1月30日(金) 18:00~20:30

  • 講師:西山 光沙(代講:岩渕 幸霞)

  • 場所:草月会館 5階 教室・日本間

分解して再構成
上からの目線を意識して ※ガラス花器と携帯の光源を使用
動きを表現する「振り返る」

【開催レポート③】2025/11/28-29

岩渕先生の特別授業

「同一花材で花展をめざす」

今回の特別授業では、初級者から理事まで、キャリアの垣根を越えた25名が集結。 静謐な日本間を展覧会会場に見立て、共通の花材を用いて「空間をいかに構成するか」という高度な課題に挑みました。今回の主役は、うねるような枝ぶりが特徴のドラゴン雲竜柳。 同じ花材を使いながらも、「場」の個性を読み解き、その空間でしか成立しない表現を追求しました。

開催概要

  • テーマ: 同一花材で花展をめざす

  • 花材: ドラゴン雲竜柳(統一花材)

  • 会場: 草月会館日本間

制作された作品はそのまま会場に残され、1日限りの特別展覧会として一般公開されました。 タイトルは「JAZZー即興」。 即興演奏のように、その場のインスピレーションと素材の力がぶつかり合って生まれた力作が並びました。
展覧会の様子はYouTubeからご覧いただけます

開催レポート② 2025/8/1

夏の特別WS「浮遊する空間」 講師:岡崎忍

8月1日に開催された夏の特別ワークショップ。今年は、岡崎先生のご指導のもと、「浮遊する植物」をテーマに、草月会館の談話室が舞台となりました。天井から床まで広がるダイナミックな空間に、ファイバーテープと植物で向き合いました。

いつもの教室や花器といった慣れた環境を離れ、参加者の皆さんは、はじめは戸惑いながらも、徐々に既成概念から解き放たれてのびのびと自由に発想を広げ、個性あふれる作品を生み出していく姿は、私たちにとっても大きな刺激となりました。

このワークショップが、皆さんの空間感覚を磨き、新たな表現への一歩となることでしょう!

開催レポート① 2025/7/23

澤田晃映先生 特別授業「竹」

講師の先生方からテーマをご提案いただく特別授業の第1回目として、澤田晃映先生による特別授業を行いました。

今回のテーマは「もっと身近に竹を作品に取り入れよう!」です。参加者の皆さんは、丸竹と割竹という2種類の竹を使い、花器と植物を組み合わせた、個性豊かな作品を制作しました。授業は、竹の扱い方の丁寧な説明からスタート。その後は、各自が思い思いに創作に没頭しました。制作の後は、完成した作品を展示台に並べ、割竹を加えて空間全体を演出する工夫も体験しました。作品一つひとつだけでなく、空間全体を意識した魅力的な展示方法を学べる、大変充実した時間となりました。

制作風景
受講生作品
受講生作品

お問合わせ

新型コロナウイルス感染症感染防止対策について

2023年3月13日以降、マスクの着用は、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断が基本となりました。ご来館される皆さまにおかれましてはマスクのご着用を推奨しますが、個人の主体的な選択を尊重し、ご着用は個人の判断を基本とします。皆さまが安心してお過ごしいただけますよう、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

お問合わせ
一般財団法人 草月会 事業部教室運営課
E-mail:kyoshitsu@sogetsu.or.jp

一般財団法人 草月会 教室運営課
TEL:03-3408-1209
FAX:03-3405-4947
E-mail:kyoshitsu@sogetsu.or.jp

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