アメリカ・フィラデルフィア近郊にある、世界で最も美しいといわれる庭園「ロングウッドガーデン」にて、2019年10月3日(木)〜11月17日(日)、家元による竹のインスタレーションが展示されました。

写真:勅使河原茜家元作品「鼓動」

季刊『草月』2020年春号にて、ロングウッドガーデンでのイベントを大特集!
家元作品の制作過程や、庭園内で行われた草月流作家陣の作品を掲載しております。
ぜひお求めください。

開催概要

会期:2019年10月3日(木)〜11月17日(日)
会場:ロングウッドガーデン(1001 Longwood Rd, Kennett Square, PA 19348)
https://longwoodgardens.org/

楽園に咲いた花

茜家元史上、最大規模の作品

「鼓動」と名付けられたこの作品は全長約8メートルとなり、家元作品では過去最大規模の大きさ。
「未知の生命の誕生を、複雑な竹のうねりで表現した」と家元は語ります。
その優美な姿は記念碑のようだと絶賛されました。
制作にあたり、草月アトリエや庭園スタッフ、そして現地支部会員などの力が結集され、2週間をかけて完成しました。

10月3日(木)には家元によるデモンストレーション、翌4日にはワークショップ、また庭園内では現地支部会員と日本からのツアー参加者による展覧会も開催されました。
美しい庭園と見事に調和した「IKEBANA」は、大きなインパクトを残しました。

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