2024/11/29
季刊『草月』2024年冬号 発売!
- 定価:1,980円(税込)
- 発売日:2024年12月1日
- A4(297mm×210mm)
- 88ページ
- 商品番号:A5152
LUPICIA×SOGETSU TEA and ROSES 紅茶とばらと
紅茶は淹れ方によって味が変わるといいます。お茶の時間をより豊かにするために、家元が世界のお茶専門店「ルピシア」のティーセミナーを受講しました。ルピシアに製造依頼した草月オリジナルブレンドティー「茜」を使った紅茶の淹れ方や、アレンジレシピもご紹介します。
[特集]いけばなは立体造形である
「いけばなは立体造形である」とは、第三代家元・勅使河原宏が提唱した言葉です。その真意はなんでしょうか? 時代や生活環境に合った花を目指して誕生した草月は「どこにでもいけられる」いけばなを提案してきました。いま一度原点をとらえ直し、この言葉の意味を考えてみましょう。
クリスマスから正月へ
華やかなイルミネーションに町が唄い出す12月。厳粛な気と晴れやかさに包まれる正月。クリスマスらしく、正月らしく花を飾ってその変化を楽しみませんか? 5人の作家が、クリスマスと正月を象徴する作品を、それぞれ個性豊かにいけました。
内容
勅使河原茜 ことばと作品
- 勅使河原茜 ギャラリー
- 季節のことば「バケツの中の松」
- LUPICIA×SOGETSU TEA and ROSES 紅茶とばらと
- [特集]いけばなは立体造形である
・「立体造形」とは?
・勅使河原茜、現代空間にいける
・会話が生まれるいけばなを
・あらゆる角度からの視線を考える①
・あらゆる角度からの視線を考える②
・素材を「線」と「色」でとらえる
・色をとらえる
・[造形あそび]紙による立体
・「剣山なしで水盤にいける」で構成力を高める
・空間の変貌
・勅使河原宏の竹のインスタレーション 岡林 洋
- バスケタリーの定式 関島寿子の「立体造形」論
- 植物を編むー概念としての「かご」 島崎慶子
草月の作家
- クリスマスから正月へ
加藤久美子・福島光加・榎本紅萩・森彩琳・片山紅早 - 百花繚乱 冬
久保島一超・小沢清香・片山健・高木水染・関田育圓
連載
- 勅使河原季里のアーティストインタビュー:石井孝之
- 一花三貌21:シクラメン 前田早苗
- 草月 世界の街へ41:ヴィチェンツァ支部 ソンシーニ・マリオ
- 草月の真髄「花伝書」を読む②
- 花といきる作家たち 第三十九回 猿子滋苑
UP TO DATE
- 草月美術館
- 草月図書館 今、読みたい! この十冊
皆様の声をお聞かせください!
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季刊『草月』は、草月のいけばなを愛する皆さまのための雑誌です。
より内容にご満足いただけるよう、今後も取り組んでまいります。
そのために、今号に綴じ込みのアンケートはがき、
または下記より、皆様の声をぜひお聞かせください!
https://forms.gle/yNy5coHz3F2bSnsr8