草月会館にて、茜ジュニアクラス展「花はこころ」が開催されました。
6年ぶりとなる本展は、家元とともに茜ジュニアクラスに通う子どもたち23名が参加し、のびやかな感性でいけた花が会場を彩りました。

Photo:Yoshitomo Tanaka

開催概要

会期:2025年7月26日(土)・27日(日)
開場時間:26日(土)午前10:00~午後6:00 /27日(日)午前10:00~午後5:00
会場:草月会館 2階談話室
入場無料

関連イベント みんな集まれ!いけばなワークショップ
茜ジュニアクラス展「花はこころ」に合わせて「いけばなワークショップ」が開催され、自由に花をいける楽しさを体験いただきました。

開催日:2025年7月27日(日)
時間:午前11:00~/ 午後1:00~ / 午後3:00~
会場:草月会館 4階教室

作品紹介

勅使河原茜家元作品

Photo:Yoshitomo Tanaka
Photo:Yoshitomo Tanaka

杉岡宏美講師の作品

子どもたちの作品

Kちゃん(4歳)
初めての展覧会。楽しくいけられた!全部お気に入り。
Aちゃん(6歳)
楽しかった!かわいいお花と花器を選べた。
Kちゃん(13歳)
何回目かの展覧会。デンファレの使い方に苦労した。たまには全部透明の大きい花器を使ってみたくて選んだ。ひまわりがお気に入り!
Rくん(15歳)
枝の構成に時間がかかった。赤い雲竜柳の下にオンシジウムを配置し、コントラストが目立つようにしたところがお気に入り。花器は直感で選んだ!
Kちゃん(10歳)
2回目の展覧会。楽しくいけられた!色が反対の花器を使っていけてみたかった。曲げられる花材を選んで曲げていけてみた。集中してお絵描きもできた。
Kちゃん(12歳)
2回目の展覧会。途中からやり直して、剣山を使わないようにしていけた。あじさいを使って大胆な作品になってよかった!枝をためて真ん中に空間をつくったアーチ状の線がお気に入り。
Mちゃん(17歳)
何回目かの展覧会。楽しくいけられた!全部お気に入り。
Tちゃん(8歳)
とても難しかった。どういう長さや向きにすればいいか難しかった。ばらが斜めを向いて、だんだん開いているようにいけるのが可愛くできたと思う。タイトルは、お花のパラダイス!
Yくん(8歳)
とうもろこしを使えて嬉しかった。花器のなかに入れたとうもろこしが良い色。顔みたいに見えるところがお気に入り。折れているように見えるけど、工夫していけたよ!
Sくん(5歳)
一番好きなむらさきのお花を好きな鉄の花器に集めていけた。もうちょっと他の色もほしかったかな。いつも通りにいけられた!
Sちゃん(6歳)
色々考えて作った!展覧会に出すからいつもと違うお花を選んでみた。ふわふわプールを作ったよ。
Rちゃん(7歳)
とうもろこしを剣山にさすのが難しかった。とうもろこしがお気に入り。夏の花材を選んでみたよ!
Yくん(12歳)
3種類で難しい花ものがあったけど、完成したら達成感があった。10年くらいお稽古をしているけど、初めての花器でいけられてよかった!
Rくん(12歳)
展覧会出品は3、4回目かな。昨日カミナリがあったのでそれを表現した。意外といい感じにできた!おけいこには忙しくてあまり来れていないけど、お家でもいけているよ。花をいけることは最初は難しいけど、想像力を豊かにする手段の一つだと思う。
Aちゃん(7歳)
上手にできた。お気に入りは、とうもろこしの高さを変えたところ!デルフィニウムの細い茎をさすのをがんばった。
Hちゃん(10歳)
楽しかった!小さいお花を選んでみた。季節を意識して水が目立つ花器を使って自分らしくいけられた。
Mちゃん(9歳)
今回初出品。難しかった。さらしみつまたを組むのが大変だった。たくさんのお友達に見てもらいたい。みんな見てね!
Rちゃん(7歳)
三つ編みの出だしが難しかった。棒が引っかかっているところがお気に入り!花器を重ねてみたよ。
Yちゃん(8歳)
楽しかった!あまり難しくなかった。形がおもしろい花器を選んでみた。
Eちゃん(3歳)
楽しかった!花器がお気に入り。パパとママに見てもらうのが楽しみ。
Wくん(13歳)
自由にいけられた!ニューサイランに角度をつけられたところが気に入っている。遊び心が込められていて、緑のなかにひまわりの鮮やかな黄色がいい主役をしている。
Mくん(7歳)
展覧会なので、この花材を選んだ。いつもより真剣に!柳の金色にあわせて、葉っぱを金色にぬったよ。花器は2つ使ってボリュームをもたせた。
Mちゃん(5歳)
楽しかった。サンリオのクロミが好きだから、花器の形と全体の色を意識してみた!鳥の羽みたいな白いシダもいけたよ。

茜ジュニアクラスとは

茜ジュニアクラスは、草月会館で開かれている子ども向けの教室です。
3歳から18歳までの様々な国籍の子どもたちが、一緒に楽しく学んでいます。
1989年、勅使河原茜家元のもと、子どもたち一人ひとりが植物に親しみ、植物に触れ、植物を構成することによって、ものを創る喜びを体験してほしいという思いから始まった茜ジュニアクラスは、2019年に30周年を迎えました。
子どもたちの個性を伸ばし、言葉や作品の中で、伸びやかに自分自身を表現できるよう、丁寧に指導しています。

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