ホテル雅叙園東京にて
いけばな×百段階段2018(2018年/東京・ホテル雅叙園東京 エントランスロビー)
57流派のいけばなを週替わりで堪能できる「いけばな×百段階段」。草月流の展示期間中は、ホテル雅叙園東京のエントランスロビーで茜家元による大作が来場者をお迎えします。和紙のオブジェが、鈴なりの実ものに彩られた豊穣の風景を穏やかな光で照らし出します。この作品は公開制作でいけられ、和紙のオブジェに明りがともると、来場者から大きな拍手が巻き起こりました。
素材:苔柿、ざくろ、つるうめもどき、あせび、割竹、レマノ、和紙のオブジェ
花器:自作陶器花器
57流派のいけばなを週替わりで堪能できる「いけばな×百段階段」。草月流の展示期間中は、ホテル雅叙園東京のエントランスロビーで茜家元による大作が来場者をお迎えします。和紙のオブジェが、鈴なりの実ものに彩られた豊穣の風景を穏やかな光で照らし出します。この作品は公開制作でいけられ、和紙のオブジェに明りがともると、来場者から大きな拍手が巻き起こりました。
素材:苔柿、ざくろ、つるうめもどき、あせび、割竹、レマノ、和紙のオブジェ
花器:自作陶器花器
創流90周年記念 第99回草月いけばな展「花創 Hana So」
(2018年/東京・日本橋髙島屋)
自ら描いた大胆でのびやかな墨象と、空を舞う藤づるが奏でるモノクロの世界。その凜とした空気の中に、真紅の実ものがきらめきと温もりを添えます。黒と赤の優艶なコントラストに、思わず目を奪われる大作です。
花材:着色藤づる、ざくろ、ウィンターベリー、のばら、うめもどき、ひいらぎなんてん
花器:自作陶器花器
墨象(勅使河原茜)
自ら描いた大胆でのびやかな墨象と、空を舞う藤づるが奏でるモノクロの世界。その凜とした空気の中に、真紅の実ものがきらめきと温もりを添えます。黒と赤の優艶なコントラストに、思わず目を奪われる大作です。
花材:着色藤づる、ざくろ、ウィンターベリー、のばら、うめもどき、ひいらぎなんてん
花器:自作陶器花器
墨象(勅使河原茜)
日本橋髙島屋にて
(2017年/東京・日本橋髙島屋)
百貨店建築初の重要文化財である日本橋髙島屋の、正面入口の水飲み場跡に。歴史を感じる美しい大理石の壁面に、さんきらいが可愛らしく踊るような作品。
花材:おがら、さんきらい、ばら
花器:自作陶器花器
[季刊『草月』2017年冬号より]
百貨店建築初の重要文化財である日本橋髙島屋の、正面入口の水飲み場跡に。歴史を感じる美しい大理石の壁面に、さんきらいが可愛らしく踊るような作品。
花材:おがら、さんきらい、ばら
花器:自作陶器花器
[季刊『草月』2017年冬号より]
トゥールダルジャン東京にて
(2017年/東京・ホテルニューオータニ)
トゥールダルジャン東京のバーラウンジで。濃厚な空間にガレの花器を合わせ、ふわりと溶け込むような色合いをいけた作品です。
花材:着色かすみそう、胡蝶蘭、カトレア、オンシジウム、どうだんつつじ
花器:ガラス花器(エミール・ガレ)
[季刊『草月』2017年秋号より]
トゥールダルジャン東京のバーラウンジで。濃厚な空間にガレの花器を合わせ、ふわりと溶け込むような色合いをいけた作品です。
花材:着色かすみそう、胡蝶蘭、カトレア、オンシジウム、どうだんつつじ
花器:ガラス花器(エミール・ガレ)
[季刊『草月』2017年秋号より]
本栖湖にて
(2016年/山梨・本栖湖)
富士五湖のひとつである本栖湖。霧で覆われた山々と静謐な湖が一体化するように、空気感も含めていけた神秘的な竹の大作です。
花材:竹
[作品集「AKANE TESHIGAHARA」より]
富士五湖のひとつである本栖湖。霧で覆われた山々と静謐な湖が一体化するように、空気感も含めていけた神秘的な竹の大作です。
花材:竹
[作品集「AKANE TESHIGAHARA」より]
草月いけばな展「水のかたち 風のいろ」
(2015年/東京・新宿髙島屋)
展覧会タイトル「水のかたち 風のいろ」をストレートに表現した大作。吹きまく風のような墨象としぶきを上げる流水のような竹が、圧倒的な存在感で見る者に迫ります。
花材:竹、たいさん木、なつはぜ、けむりの木
墨象(勅使河原茜)
展覧会タイトル「水のかたち 風のいろ」をストレートに表現した大作。吹きまく風のような墨象としぶきを上げる流水のような竹が、圧倒的な存在感で見る者に迫ります。
花材:竹、たいさん木、なつはぜ、けむりの木
墨象(勅使河原茜)
石庭『天国』にて
(2015年/東京・草月会館)
イサム・ノグチの石庭『天国』には、様々な石の表情があります。同じく、表情豊かな枯れひまわりを合わせ、燃えるようなグロリオーサの赤をポイントに。
花材:枯れひまわり、グロリオーサ
[季刊『草月』2015年冬号より]
イサム・ノグチの石庭『天国』には、様々な石の表情があります。同じく、表情豊かな枯れひまわりを合わせ、燃えるようなグロリオーサの赤をポイントに。
花材:枯れひまわり、グロリオーサ
[季刊『草月』2015年冬号より]
八雲茶寮にて
(2014年/東京・八雲茶寮)
光あふれるベンチにガラス花器を並べ、その色や形を楽しんでいけた作品です。初代家元・蒼風が『草月五十則』で「花の色だけでなく、器も、台も、壁も、光線も」と述べていますが、光も大切な要素です。
花材:(左)やましゃくやく(種)、菊、もみじばふう(実)
(中)すすき、菊、胡蝶蘭、木いちご
(右)木いちご、オリーブ
花器:ガラス花器
光あふれるベンチにガラス花器を並べ、その色や形を楽しんでいけた作品です。初代家元・蒼風が『草月五十則』で「花の色だけでなく、器も、台も、壁も、光線も」と述べていますが、光も大切な要素です。
花材:(左)やましゃくやく(種)、菊、もみじばふう(実)
(中)すすき、菊、胡蝶蘭、木いちご
(右)木いちご、オリーブ
花器:ガラス花器
企画展「〈対〉で見る絵画」特別催事 勅使河原茜「茶室で楽しむ椿のこころ—百椿図に寄せて—」
(2020年/東京・根津美術館)
毎年公開される伝狩野山楽筆「百椿図」にちなみ、企画展「〈対〉で見る絵画」の開催に合わせた特別催事として、庭園内の茶室「弘仁亭(こうにんてい)・無事庵(ぶじあん)」に椿を取り入れた作品をいけました。
弘仁亭・書院
花材:椿(万歳楽、太神楽、薮椿)、苔梅、流木
花器:青銅花器
毎年公開される伝狩野山楽筆「百椿図」にちなみ、企画展「〈対〉で見る絵画」の開催に合わせた特別催事として、庭園内の茶室「弘仁亭(こうにんてい)・無事庵(ぶじあん)」に椿を取り入れた作品をいけました。
弘仁亭・書院
花材:椿(万歳楽、太神楽、薮椿)、苔梅、流木
花器:青銅花器
FLOWERS BY NAKED ─東京・⽇本橋─
(2016 年〜2020年/東京・日本橋三井ホール)
プロジェクションマッピングや音楽を駆使した、デジタルアート空間を創造するクリエイティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」。彼らが手がけるアートイベント「FLOWERS BY NAKED ─東京・⽇本橋─」に、2016年より連続で作品を展示。いけばなとテクノロジーが織りなす、唯一無二のコラボレーションです。
プロジェクションマッピングや音楽を駆使した、デジタルアート空間を創造するクリエイティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」。彼らが手がけるアートイベント「FLOWERS BY NAKED ─東京・⽇本橋─」に、2016年より連続で作品を展示。いけばなとテクノロジーが織りなす、唯一無二のコラボレーションです。
New Year 2018 花
(2018年/東京・GINZA PLACE)
世界有数の商業エリア・銀座の中心にあるGINZA PLACEにて、草月流と館内テナントがコラボレーションした、正月を彩るインスタレーションイベント。
銀座四丁目交差点に面したシリンダーへ展示された「フェアレディ SPL213」に家元が公開で花をいけ、華やかな花車は道行く人の注目の的となりました。
世界有数の商業エリア・銀座の中心にあるGINZA PLACEにて、草月流と館内テナントがコラボレーションした、正月を彩るインスタレーションイベント。
銀座四丁目交差点に面したシリンダーへ展示された「フェアレディ SPL213」に家元が公開で花をいけ、華やかな花車は道行く人の注目の的となりました。
花々祭
(2017年/三越伊勢丹グループ百貨店)
三越伊勢丹グループ百貨店各店「2017花々祭」の、キャンペーンヴィジュアルを家元が担当。草月流コーディネーターは勅使河原季里(草月アートプロジェクトディレクター 北米事務局長)。
ファッションデザイナー山縣良和氏スタイリングによる花の衣装をまとったモデルをひとつの大きな花と見立て、作品を制作しました。コンセプトは「装いは、花になり 花は、人になる」。春の力の目覚めを表現しています。
三越伊勢丹グループ百貨店各店「2017花々祭」の、キャンペーンヴィジュアルを家元が担当。草月流コーディネーターは勅使河原季里(草月アートプロジェクトディレクター 北米事務局長)。
ファッションデザイナー山縣良和氏スタイリングによる花の衣装をまとったモデルをひとつの大きな花と見立て、作品を制作しました。コンセプトは「装いは、花になり 花は、人になる」。春の力の目覚めを表現しています。
草月創流90周年記念 勅使河原茜個展「HANA SO」
(2017年/東京・草月会館)
創流90周年を記念して開催された、家元による個展「HANA SO」。草月会館を舞台に、家元と様々なアーティストとのコラボレーションが実現しました。
石庭『天国』を、ステンレス板からなる「鏡のツタ」で覆った会場構成は、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo + 空間デザインオフィスonndoが手がけ、デザインアワードにて各賞を受賞。家元による生命力溢れる瑞々しい花とともに、まさに煌めく異空間となった石庭は、本展の最大の見どころとなりました。
また、特別展示「勅使河原茜と現代アートのコラボレーション」では、「小山登美夫ギャラリー」所属のアーティスト作品と、彼らのアート作品からインスピレーションを受けた家元の作品の共演が話題となりました。
創流90周年を記念して開催された、家元による個展「HANA SO」。草月会館を舞台に、家元と様々なアーティストとのコラボレーションが実現しました。
石庭『天国』を、ステンレス板からなる「鏡のツタ」で覆った会場構成は、佐藤オオキ氏率いるデザインオフィスnendo + 空間デザインオフィスonndoが手がけ、デザインアワードにて各賞を受賞。家元による生命力溢れる瑞々しい花とともに、まさに煌めく異空間となった石庭は、本展の最大の見どころとなりました。
また、特別展示「勅使河原茜と現代アートのコラボレーション」では、「小山登美夫ギャラリー」所属のアーティスト作品と、彼らのアート作品からインスピレーションを受けた家元の作品の共演が話題となりました。
日本元気プロジェクト スーパーエネルギー!! ~天下無敵のカラフルBoys & Girls !!~
(2016年/東京・国立代々木競技場)
「スーパーエネルギー!!」は、山本寛斎氏によるショーイベント。「ニッポンを元氣にしよう!」という氏の熱い思いに共感した500名を超えるキャスト陣とともに、人間エネルギーを表現します。
家元は竹の舞台装飾といけばなパフォーマンスを担当。会員の皆さんも出演し、会場を大いに盛り上げました。国籍や人種、性別、年齢、プロ、アマを問わない、そして文化や伝統、さらに業種、ジャンル、ブランドなど、複雑な垣根を超えて、全く新しいコラボレーションが実現しました。
「スーパーエネルギー!!」は、山本寛斎氏によるショーイベント。「ニッポンを元氣にしよう!」という氏の熱い思いに共感した500名を超えるキャスト陣とともに、人間エネルギーを表現します。
家元は竹の舞台装飾といけばなパフォーマンスを担当。会員の皆さんも出演し、会場を大いに盛り上げました。国籍や人種、性別、年齢、プロ、アマを問わない、そして文化や伝統、さらに業種、ジャンル、ブランドなど、複雑な垣根を超えて、全く新しいコラボレーションが実現しました。
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