国宝 京都・本願寺白書院 紫明の間にいけた大作
(2006年)
本願寺の白書院は、賓客(ひんきゃく)を迎える正式の書院。一の間、二の間、三の間からなり、一の間は紫明の間ともいわれる最重要の間で、上下段に分かれ、壁面や襖等には中国古代の帝王堯舜(ぎょうしゅん)に関する故事が描かれています。
壮麗な和の空間にふさわしい堂々たるじゃのめ松と桐、そして足元の色鮮やかなしゃくやくが、見る人を時空を越えた別世界へと誘います。
本願寺の白書院は、賓客(ひんきゃく)を迎える正式の書院。一の間、二の間、三の間からなり、一の間は紫明の間ともいわれる最重要の間で、上下段に分かれ、壁面や襖等には中国古代の帝王堯舜(ぎょうしゅん)に関する故事が描かれています。
壮麗な和の空間にふさわしい堂々たるじゃのめ松と桐、そして足元の色鮮やかなしゃくやくが、見る人を時空を越えた別世界へと誘います。
個展「勅使河原茜展 私の花」
(2007年)
2007年3月に日本橋髙島屋で開催された、草月創流80周年記念勅使河原茜個展「私の花」より。
6万枚の経木のトンネル「はじまりの波」をくぐりぬけて出会う花木の圧倒的な生命感! 五感で体感するいけばなが大きな感動を呼びました。
2007年3月に日本橋髙島屋で開催された、草月創流80周年記念勅使河原茜個展「私の花」より。
6万枚の経木のトンネル「はじまりの波」をくぐりぬけて出会う花木の圧倒的な生命感! 五感で体感するいけばなが大きな感動を呼びました。
家元いけばなLIVE IN 高崎
(2014年)
舞台空間に花をいけていく様子を、音楽や光とともに演出するパフォーマンス「いけばな LIVE」。2008 年より全国各地で展開しています。
写真は、群馬シティフィルハーモニーオーケストラと競演した、群馬音楽センターでのいけばなLIVEです。
舞台空間に花をいけていく様子を、音楽や光とともに演出するパフォーマンス「いけばな LIVE」。2008 年より全国各地で展開しています。
写真は、群馬シティフィルハーモニーオーケストラと競演した、群馬音楽センターでのいけばなLIVEです。
第97回草月いけばな展「いけばなは繪だという、音楽でも、彫刻でもある」
(2015年)
日本橋髙島屋で開催された草月いけばな展の出品作。明かりが灯る和紙オブジェは「心」の文字に見えませんか? 鑑賞する人々の心を優しく包み込むような、ダイナミックであたたかな作品です。
日本橋髙島屋で開催された草月いけばな展の出品作。明かりが灯る和紙オブジェは「心」の文字に見えませんか? 鑑賞する人々の心を優しく包み込むような、ダイナミックであたたかな作品です。
草月いけばな展「何にいけるか―それが問題だ!」
(2018年)
器とは何か、器の果たす役割とは何か。いけばなにとっての「器」をテーマにした、新宿髙島屋での草月いけばな展の作品。紫色のガラス花器は茜家元デザインによるものです。このほかにも、茜家元は福井県にある草月陶房を訪れ、多くの陶器花器を制作しています。
器とは何か、器の果たす役割とは何か。いけばなにとっての「器」をテーマにした、新宿髙島屋での草月いけばな展の作品。紫色のガラス花器は茜家元デザインによるものです。このほかにも、茜家元は福井県にある草月陶房を訪れ、多くの陶器花器を制作しています。
ホテルニューオータニ東京にて
(2020年/東京・ホテルニューオータニ東京)
「即位礼正殿の儀」に伴い、ホテルニューオータニ東京で内閣総理大臣夫妻主催の晩餐会が開かれ、儀式に参列した世界各国からの賓客に向けて狂言や歌舞伎、文楽、能が披露され、料理がふるまわれました。ホテル宴会場階の入口では、家元作品が迎え花として展示され、来賓の方々を華やかにお迎えしました。
花材:竹、桐、どうだんつつじ、木いちご、夏みかん、うめもどき、あせび
花器:自作陶器花器
「即位礼正殿の儀」に伴い、ホテルニューオータニ東京で内閣総理大臣夫妻主催の晩餐会が開かれ、儀式に参列した世界各国からの賓客に向けて狂言や歌舞伎、文楽、能が披露され、料理がふるまわれました。ホテル宴会場階の入口では、家元作品が迎え花として展示され、来賓の方々を華やかにお迎えしました。
花材:竹、桐、どうだんつつじ、木いちご、夏みかん、うめもどき、あせび
花器:自作陶器花器
ホテル雅叙園東京にて
いけばな×百段階段2019(2019年/東京・ホテル雅叙園東京 エントランスロビー)
「いけばな×百段階段」の見どころのひとつとなっているのが、各流派の展示期間に先駆けたエントランスロビーを飾る大作の公開制作です。大勢のギャラリーが見守る中、桐、夏みかん、つるうめもどきなどの実ものをいけ、最後に割竹の帯で曲線を加えました。厳しい残暑を乗り越え、待ち望んだ秋を讃えるかのような爽やかな印象の作品となりました。
花材:竹、桐、夏みかん、みかん、つるうめもどき、あせび
花器:陶器花器(加藤清之)
「いけばな×百段階段」の見どころのひとつとなっているのが、各流派の展示期間に先駆けたエントランスロビーを飾る大作の公開制作です。大勢のギャラリーが見守る中、桐、夏みかん、つるうめもどきなどの実ものをいけ、最後に割竹の帯で曲線を加えました。厳しい残暑を乗り越え、待ち望んだ秋を讃えるかのような爽やかな印象の作品となりました。
花材:竹、桐、夏みかん、みかん、つるうめもどき、あせび
花器:陶器花器(加藤清之)
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