いけばな草月流は創流100周年を迎えます
草月創流100周年記念事業
2026/4/1 - 2028/3/31
100年の感謝を花に託して。皆さまと共に、新たな彩りの世界へ。
草月流は2027年、創流100周年を迎えます。これまで共に歩んでくださった皆さまの温かいご支援と、花を愛する心に、深く感謝申し上げます。
2026年4月から2年間、各地で100周年を彩るいけばな展が開催され、2027年4月には最大の祭典「創流祭」が執り行われます。花を通じて、皆さまと心を通わせる。そんな豊かで新しい時間が始まります。
100周年記念ビジュアル/メッセージ
勅使河原茜家元メッセージ:100周年に寄せて

1927年春、勅使河原蒼風が東京・青山高樹町において「投入盛花教授 草月流家元」の看板を掲げてから、来年で100年となります。当初は入門者もなく、苦心惨憺しながらいけばな研究に没頭する蒼風を支えたのは、より新しくより自由ないけばなを求める信念でした。以来、草月は、蒼風から霞、宏、茜へと代を替えながら、歴史の波にもまれつつも、社会に向き合い、世界へと眼差しを向け今日まで歩んで来ることができました。
これもひとえに、草月を支えてくださった方々がいらっしゃったからだと、100周年を目前にその喜びを噛み締めています。
私はさらに100年後のことを思います。その時代にも草月がいきいきと活動している姿が私には想像できます。どれほど時代が移り変わろうとも、いけばなは人の手だけが生み出すことのできる芸術だからです。そこに人間の揺るがない思いがある限り、いける喜びが消えることはありません。
「花はいけたら、人になる」という蒼風の言葉をいま改めて心に刻みながら、これまでの100年に思いを馳せつつ、次の100年へと一心一意に歩みを進めてまいりたいと思います。
草月流家元 勅使河原 茜

